ブクログ

最近あるCMの言葉が刺さった。

インプットやめたら、置いていかれちゃうよ?

というもの。ほんまそれ。

今、個人的な話だけれども、転職を視野に入れている。

インプット怠った人材、取りたくなくない…?

ちょっと焦った。ので、インプットすることにした。


毎日の日経新聞はもう3年も続けている。

活字、それしか読んでいないのよ。なので追加インプット。

これから、私、本、読みます。


司書の資格も持っているので、本はむしろ好きなほうです。

で、ただ本読んでインプットしても、意味あるのかな?

最近、アウトプットって言葉を入れた本もよく出ている。

アウトプットしないと知識が定着しないのは実体験からよく理解している。

じゃあ、アウトプットもしちゃおう。

どこで?どうする?

メモ⇒めんどくせえとか言って途中でやめる

インスタ投稿⇒あそこはそういう努力を見せるところではない

Twitter⇒文字数足りなくない?

そんなわけでブログで書いていきます。

私はアウトプットができる。読んでいる人は大体の内容がわかる。

ウィンウィンでは?私は天才かもしれない。



1投稿1冊にする。

続けられる範囲で続ける。


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北野唯我著 このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法


まさに自分が今タイトル通りのこと思っているので最初に手に取っていました。

従来のビジネス書のようなものではなく、小説形式で進んでいくので、

とても読みやすい一冊でした。


仕事の「寿命」の話や、マーケットバリューの話。

伸びる市場へ行け、転職は悪という考えに対するアンチテーゼ等々。

転職エージェントはやめろ!といった内容もありましたが、

こればっかりはそういう市場ができてるし適宜活用していこうかな、と思った。


今の時代は有形よりも無形のものを売る技術のほうが寿命が長い。

という一文があった。私今無形のものを売る営業をしている。

そこで一時期、金融関係の若手の転職が多いなんていうニュースがあったのを思い出す。

なぜ彼らはさら~~と流れるように転職できたんだろう?

それの回答がこれなのかもしれない、と思った。

無形営業、金融業界 このワードだけでも人材としてのバリューが高くなる。

しかもたいていがまともな4大を出ている。

じゃあなぜそんな彼らが転職をするのか?

銀行というマーケットの寿命が怖いから。

いい会社は自社も伸びていてライバル会社も伸びている。

属するマーケットが総じて伸びているところ。というのもあった。

いや、金融衰退していて周りも衰退しているじゃん、死。

ただ金融でも「これから!」の分野は勿論ある。

産業を間違えるとマーケットバリューは絶対に高くならない。刺さるよね。

だから金融業界の良い点はマーケットバリューの高い業界にいるということ。

そこから寿命のある価値のある産業にばんばん人材が流れているんだ、なるほど~。

あとは

・新卒で入るべき会社と、中途で入るべき会社は違う

・転職エージェントの考え方

・転職後の給料について

(今の給与は低くても今後自分のマーケットバリューが高まる会社があれば、そこにしろ)

とかとか。

なるほどなあ、と思うことが多かったです。


最後に転職が当たり前になる社会に向けて、なんてこともあった。

日本では少しづつ転職が当たり前になってきている。

転職後の給料が上昇している人も年々増えている。

おそらく、下落している人は数年後のバリューが高まれば水準が戻る(上がる)んだろうな。

同期、後輩の転職についても周りの人は必ず!必ず!ネガティブな発言をする。

まるで今の会社が超絶ホワイトで働きやすく、業界的にも何ら問題のない会社だと思うように。転職は悪と決めつけている。

正直そんなステレオタイプの人間ばっかりじゃあそりゃこの業界衰退するよ。

とも思うのであったーーーー


「新卒」という一生に一枚の切符を業界としてのバリューが高めのところからスタートきめられた(と思う)のは自分の選択肢は間違いでなかったと思う。

今をバッシングしていても先がよくなるとは思えないので

ポジティブに行動していこうと思います。まる。おわり。

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