ブクログ

お前、ブックログばっかりじゃねえか、どうした そんなあなた

来週は車かって1か月なので車の話する予定ですから。

しばしまちたまえ。


三冊目

上念 司著 もう銀行はいらない


みんな知ってると思うけど私銀行員なんだわ。

タイトルに今風の女の子みたく それ~~!!! て同意しちゃったから読んだよ。

著者は過去に銀行融資を断られたことがあって、

融資とか関連でつづっていたよ。

前半はかなり鋭い指摘があり、内部者的にも確かにそうよね。

と納得させられる点も多かった。

FAXまだやってんの?の下りとか。


中盤は過去の事件とかいろいろ引っ張ってきてとにかく銀行批判。

このあたりで ん~? てなる

タイトルは「もう」なんだけど著者的には「最初から」銀行いらなかった?

おや?てなります。


そして帯には99%の銀行員はリストラされる。

なんてナイフみたいな鋭いこと書いているけど

最終章で少し触れただけ。しかも生き残るには?みたいな代替案が絵空事すぎる。

前半のほうで指摘してたなら気が付くだろうけどそれ絶対無理だよ~!!!

てなります。できるならやってると思う…。


とはいえ、このままなら確実に銀行は滅びる。

これは間違いない。本屋いってもそんなタイトルが並んでいる。

あえて指摘させてもらいますけどねえ!て立ち位置の本でした。


おわり。

週に1冊ぐらいじゃないと破綻するけど毎週これ書けるようにはしたい。

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